【初心者向け】pingコマンドの使い方|ネットワークトラブルの原因を簡単に特定する方法

DOSコマンド
この記事は約3分で読めます。

pingコマンドとは?ネットワークの健康診断ツール

「インターネットが遅い」「接続が不安定」「特定のサイトだけ開かない」そんなとき、まず試してみたいのが pingコマンド です。

このコマンドは、対象のホスト名またはIPアドレスに「信号(ICMPエコー)」を送り、応答があるか確認することで、ネットワークが正常に機能しているかどうかを調べることができます。

基本構文と使い方

ping [オプション] ホスト名 または IPアドレス
Bash

例えば、GoogleのDNS(8.8.8.8)にpingを送ると、通信ができるかどうかをすぐに確認できます。

主なオプション一覧と意味

オプション意味
-c <回数>送信するpingの回数を指定します(例: -c 4)
-i <秒>pingの間隔を秒数で指定(例: -i 1)
-t <秒>タイムアウト時間の指定(例: -t 5)
-s <サイズ>pingメッセージのサイズを指定(例: -s 128)

使用例と解説

🔹 特定ホストに4回pingを送る

C:\> ping -n 4 www.example.com
Bash

→ www.example.com に4回pingを送信し、応答速度やパケット損失を確認できます。Windowsでは -n を使います(Linuxでは -c)。

🔹 1秒間隔でpingを送る

C:\> ping -n 4 -w 1000 www.example.com
Bash

→ 1000ミリ秒(1秒)の待機時間で、pingを4回送ります。タイミング調整したいときに便利です。

🔹 応答がなければネットワークに問題がある

pingに応答がない場合は、以下の原因が考えられます。

  • 対象のホストがダウンしている
  • DNSが正しく動いていない
  • ルーター・ネットワークケーブルに障害
  • ファイアウォールやセキュリティソフトがブロック

活用シーン:こんなときに使える

  • サーバーが起動しているか確認したい
  • インターネット全体 or 社内LANのどちらが問題か切り分けたい
  • DNSではなく直接IPアドレスで確認したいとき

まとめ:pingはネットワークトラブル診断の第一歩

  • pingコマンドは通信確認の基本コマンド
  • オプションを使いこなせば、回数・間隔・サイズも調整できる
  • 応答の有無で、障害箇所の目星がつけられる

ネットワークに違和感があるときは、まずpingで状況を可視化してみましょう。

コメント